皆様、こんにちは!!
飛龍フードファイターのKuriharaデス!
月日が経ってしまいましたが、初めて戦車作ります!!part2です!!
今回はpart2ですので、part1はこちらから⇒初めて戦車作ります!!プラモデス!part1
では、少し写真などで製作工程を説明していきたいと思います
先ずは箱の中身です。
中身を見た感想ですが、思っていたよりも「パーツ数」が少ないと感じました。
バンダイのガンプラのマスターグレード等よりかなり少ないと思います。
先ず、わたくしが作業に取り掛かった部分はと言うと・・・・
ホイール関係です、これは説明図の一番最初に記載されているので
大概の人は説明図の最初から組みますよね(^^;
ですが、わたくしガンプラは説明図どおりではなく、
足→胴体→腕→頭と組んでいきます。
特に理由はないのですが、段々と組みあがっていく感があり、
いつの間にかこの組み立ての順番になっていました(^^;
写真のようにホイールを組み立てて行きます。
戦車プラモ初心者のわたくしには、切り離してしまうと部品がどれだか分からなくなる!
と思い上の写真の様にすべて切り取らず、ホイールの対になる方だけを切り取り接着いたしました。
現に最初、数個部品を切り取り、接着していましたら上手くはまらなく悩んでいたら
同じ部品同士を組み合わせていました、丸く同じような形だったので(^^;
次の工程は車体下部です
車体下部パーツ(四角い)に、サスペンションを取り付けていきます。
サスペンションは合計で14ヶ所ありました、
ニッパーで切った全ての切り口に紙ヤスリを当てて切り口を目立たなくします。
因みに、がんばって14本全てヤスリを当てたのですが、
内側の部品の為、隠れてしまい、そんなにがんばらなくても良かったかな~と(^^;
そしてこちらが、車体下部にサスペンション、ホイール関係を取り付けた状態です。
当たり前ですが、まだまだ戦車の面影が全くありませんね~
車体上部があったので接着はしないで乗せてみました。
やはり戦車=砲身、砲塔、履帯ですかね~?(ここ以外じゃないか・・・)
次の作業はこちら!
はっきり言いまして、この戦車のプラモデルで一番手間が掛かったのがこの工程です。
それは!
「履帯」の作成です。
履帯(りたい)とは?と言う方もいらっしゃると思いますので、少し説明をwiki調べですが(^^;
一般用途では無限軌道と呼ばれます。
その他に履帯、キャタピラー、クローラーなど、複数の呼び名があるそうです。
軍事用語では、履帯と呼ばれるそうです。
ですので、今回の戦車には履帯と言う言葉が適切ですかね~?
因みに、皆さんも良く耳にする「キャタピラー」は米国キャタピラー社の登録商標だそうです。
さて、戻りまして何故一番手間がかかったかと言うと・・・
1パーツ1パーツ全て切り取り、接着があるからです。
地道な作業でした~!
写真のようにマスキングテープ(黄色のテープ)を粘着面を上にして
パーツを置いていくと履帯のパーツがポロポロ落ちなくやり易いと思います。
そしてここで、流し込みタイプの接着剤を使います。
写真の右の物で、タミヤセメント(流し込みタイプ)です。
左の物は通常の接着に使う タミヤセメントです。
両方とも接着剤になります。
この流し込みタイプの接着剤は、通常の接着剤よりも水のようにサラサラしており
履帯パーツの隙間に、この様に、
ピトッっと当ててあげるだけで、溶剤がスーっと流れ込むので
履帯組みには必需品ではないでしょうか?
どんどん組んで、写真のように履帯を作成することができました。
この作業、左右あるので手間が掛かりました~(´Д`)
頑張っただけあり、なんかカッコイイ(^^)
この様に、1個1個組み上げていく作業していられないよ!!と言う方のために
なんと!ゴム素材で出来た履帯パーツも一緒に入っておりました。
リアルに作るならプラパーツを接着、お手軽に作るならゴムパーツ
この様に選択肢が取れるのはとても魅力的ですね。
続いては、車体上部、砲塔、砲身の組み立てです。
説明図では車体上部の作成が早い順番ですが、わたくしは砲身、砲塔、車体上部の順に作成いたしました。
何故かは後ほど・・・・
先ずは砲身~(大砲の、弾丸をこめて発射する、筒状の部分です)
砲身は、2パーツを接着し1本になります。
ただパーツ同士を接着をしますと、下の写真の様に合わせ目の線が入ってしまいます。
この線を消して行きたいと思います。
一般的にはパテを使うと思いますが、わたくしはプラモデル用接着剤(タミヤセメント)を使用します。
手順は簡単です。
写真のように合わさる両パーツ共にタップリと接着剤を塗ります。
そして1分程度待ちます、これを2~3回繰り返します。
そしてしっかり貼りあわせます。
そうしますと写真のように、ムニュっと接着剤が出てきます。
このまま固定します。
人によっては1週間ぐらい、このままの状態で固定する方も居ますが、
わたくしは、1~2日程度です(^^;
だって、早く組み立てたいじゃないですか!(^ν^)
先程なぜ、説明図の順番通りに作らないかと言いますと、
この様に合わせ目消し作業(数日接着固定が入る)で砲身の作業が一旦止まる為、
作業手順を、説明図通りの車体上部⇒砲塔⇒砲身ではなく、
砲身⇒砲塔⇒車体上部の順番に変更し、砲身接着硬化待ち中に、
他の作業をしてしまおう!と言う事です(^ν^)
接着剤が硬化しましたらカッター、デザインナイフ、ヤスリなどで、
はみ出て固まっている接着剤を綺麗に仕上げていきます。
そして砲塔部分!
砲塔も、履帯に比べれば楽勝で、どんどん組み立てて行けました。
砲塔の・・・これは何というのですかね・・・・
取っ手?でいいのでしょうか?U字型のものです
こちらのパーツの取り付けは、接着剤ではなく瞬間接着剤を使い取り付けいたしました。
因みにわたくしが使っているのはこちら
タミヤ瞬間接着剤(ブラシつき)です、
専用のブラシで塗る為、溶剤の量の調節が出来るので、塗りすぎなどがないので便利です。
車体上部では、金属パーツなるものがありました。
わたくし自身初めての金属パーツでした(ビス、ネジ除く)
塗装する際に、金属部分には塗料が乗り難いため、金属用下地塗料を塗っておきました。
使用しました金属用下地塗料は、Mr,HOBBYのMr,メタルプライマーです。
そしてここでアクシデントガッ!!
下の写真のパーツなのですが、
写真撮影時には、
「ちいさいな~このパーツ、そうだ!こんな小さなパーツもあります!と言う感じでブログに入れよう」
と思い写真を撮ったはずなのですが・・・・
接着時にピンセットから落下し・・・そのまま行方不明に・・・・・(TAT)
これは!無いとやばい!と言う事から・・・
自作する事に・・・ですが、パーツが小さすぎて出来たものがこれです・・・
写真の黄色丸が本物、赤丸が自作です・・・
限界です(;A;)塗装してしまえば何とかなるんじゃないかな!?
と妥協しました・・・(;A;)
アクシデントもありましたが、何とか車体上下部、砲身、砲塔が完成いたしました。
こちらが塗装なしの状態です
塗装なしでもカッコイイです(^ν^)
そしてここからは、塗装作業に入ります。
今回は、エアブラシを使用して塗装いたします。
エアブラシとは、塗装に用いられるスプレー式塗装器具の事です
わたくしは、Mr.HOBBYから発売されている
Mr.リニアコンプレッサーL5/エアブラシセットを使用しております。
それでは塗装作業です。
先ずは、全体をつや消しのブラックにて塗装いたします。
最初は、写真のようにいきなり前面ではなく裏面から塗装いたしました。
その後、表面などに移動します。
何故裏かと言いますと、塗装して思った色と違う!となっても
裏面や目立たないヶ所などでしたら修正が出来ますので(^ν^)
言い忘れておりましたが、塗装の段階で車体上下は接着をしておりません。
本来なら接着してから塗装なのですが・・・・
自分でも何故接着をしないで塗装したのかは・・・謎です(汗
全てをつや消しのブラックにて塗装完了です!
ブラックだけもカッコイイ!ですが、この後メインの色を入れていきます。
軽くグラデーションを付けながら塗装していきました。
写真だとグラデーションが分かり辛いですね(^^;
今回の塗料は、Mr.HOBBYのMr.COLORつや消しブラックとつや消しロシアングリーン(2)
を使用しました。
塗装完了がこちらです。
続きましては、苦手なデカール(シール)の作業です。
今回はキットに含まれているデカールではなく
こちら、モデルカステン製のデカール(シール)を使用いたしました。
そして、失敗はしたくない!と思い色々と調べてから作業をしました。
そして導入するのは、Mr.HOBBYから発売されています、Mr.マークセッター、Mr.マークソフター
この2種類を使い分けていきます。
この2種類の違いですが、マークセッターはデカールの接着剤成分+弱めのデカール軟化剤が入ってます、
マークソフターはデカールを柔らかくする軟化剤です。
先ずは、デカールを台紙より切り取ります。
その後、デカールをぬるま湯に浸します。
デカールを数秒浸したら、貼り付けたい場所へ持って行きます。
デカールを少し指でずらし、台紙を抜き取ります、この段階ですとまだ、デカールが濡れているので
デカールの微調整が出来ますので、貼りたい位置へ調整します。
デカールが完全に乾ききらないぐらいで、マークセッターを上から塗ります。
この時、軟化剤の影響で、デカールがシワになる場合がありますが、
そのままにして、乾けば伸びて密着するので、触らないようにしましょう。
少し乾き始めましたら、軽く湿らした綿棒などで軽く叩いてなじませます。
その後デカールが乾ききらない程度で、マークソフターを塗ります。
写真では違うデカールを塗っておりますが、ご勘弁を(^^;
こちらも、少し乾き始めましたら、軽く湿らした綿棒などで軽く叩いてなじませます。
乾燥させてデカールの浮きがないようでしたら、完了です。
何故、最初からマークソフターを塗らないかと言いますと、
マークソフターはマークセッターよりも軟化剤が強い為、
軟化剤が弱めのマークセッターから塗った方が失敗は少ないです。
なんとか、苦手なデカール貼りも、デカールの浮きなどもなく、綺麗に貼る事が出来ました(^ν^)
次が最後の作業です。
今回は、がっつりではなく、軽く汚しを入れました。
使いますのはこちら、タミヤのスミ入れ塗料ブラックとブラウンの2種類を混ぜて使いました。
こちらの塗料を筆でどばーっ!っと塗ります。
この様に真っ黒になりますが、慌てずに!
ちょっと塗りすぎたかな?と思う方は、このスミ入れ塗料はエナメル塗料なので
エナメル塗料の溶剤を筆に付けティツシュ等に拭き取ります。
こちらが塗ったばかりのビシャビシャな状態。
そしてこちらが、乾いた状態です。
因みに、砲塔、砲身部分はまだ汚し塗装していません。
そして履帯にスミ入れ塗料のブラウンを塗り、少し土汚れを入れてまして。
これで全ての作業が完了です!!
因みに今回は、ガールズ&パンツアー劇場版に出てきますIS-2の色、デカールを参考に致しました。
良く見ると細部が色々違いますが、今回は改造なしで作成いたしました。
そしてこちらが完成したIS-2です。
以上になります!
今回、初めて戦車模型を作りましたが、タミヤ製品だったからなのか
特に頭を悩ませる様な事はおきませんでした。
作るか悩んでいる方も、1度完成まで行ってしまえば
2台、3台と作りたくなってしまうと思います!
皆さんも是非、時間に余裕が出来ましたらガンプラ等しか作った事のない
わたくしでも何とか形には出来たので挑戦してみてはいかがでしょうか?
この企画、初めて戦車を作ります!の初めてではなくなりますが、
part3もそのうちブログにしたいと思いますので、宜しくお願い致します。
プラモデス!!part2、待ってました!
履帯をパーツひとつづつ組み立てると
手間がかかっている分、転輪から垂れ下がっている
リアルさがカッコいいですね!!!
コンプレッサーの方のエアーブラシを持っていると
話では聞いていましたがこうやってプラモデルが
組みあがっていくのを見ていると、
久しぶりに組み立てたくなる~σ(^_^;)
part3も楽しみに待っていますよ!!!
コメントありがとうございます!
確かに手間掛かるだけあって、履帯かっこいいですよ~(^ν^)
パート3は特別な工具なしでも出来そうなの考えてます!
乞うご期待!